ちっちゃい喜び

ペンネーム 書家でも無いくせに

長い長いコロナ禍の緊急事態。出かける事も出来ず、やる事がない中、毎週休日はウオーキングをしている。

普段は酒好きで歩くのが嫌いと、中年の鏡の様な生活を送っている私が何故ウオーキング?別に年齢のせいで健康に気を付け出した訳ではない。又コロナのせいで動かな過ぎで太った訳でもない(元々メタボの代表)。緊急事態で困ったのは実は妻である。やはり食べ物が身になり出したみたい。その付き合いで歩かされる羽目に。無条件に付き合う亭主じゃないとわかっている妻は餌を。昼食に地元では少し有名な蕎麦屋の天ざる蕎麦。

天ぷら好きな私は見事釣られてウオーキング。ところがここから私が天ぷらじゃなく、蕎麦にハマってしまう。毎週雨以外は蕎麦屋通い。迷惑は息子兄弟。どんどん行く蕎麦屋が遠くなり行きはよいよい…で、帰る力がない。車で迎えに来い命令。家族毎週昼は蕎麦で迷惑至極らしい。

コロナ禍による緊急事態での生活。皆がストレスを溜めるばかりの中、私の身体は…。ずーっと右肩上がりの健康診断の成人病数値。あらら?下がってる。嬉しくなって又歩く。平日はジムにも。「気合を入れすぎて逆にストレスになるから、三日坊主にならない程度でやってくよ。」と家族に言いつつ少しの喜びとかなりの気合。こんな生活も良いものと、近況報告。