第52回全書芸展イベント:受賞作品解説・ぶらっとギャラリートーク・公開講座「かな書へのいざない」~紫式部の書道観~

文化庁・東京都 後援 2023年度【公募】第52回全書芸展会期中のご来場の際に本院役員と触れ合える企画を実施しています。今年度開催する3つのイベントをご紹介します。

全書芸展の見どころは、「第52回全書芸展の見どころ解説」の記事をご覧ください。
ぜひご友人をお誘い合わせの上、ご来場をお待ちしております。

受賞作品解説

[公募]文部科学大臣賞・東京都知事賞・全書芸賞・推選および [無鑑査]文化院大賞・文化院準大賞の受賞作品を中心に本院役員が作品について・作品の鑑賞方法・見どころなどを解説いたします。

開催時間になりましたら全書芸展会場内(国立新美術館2B・2C・2D)13番室にお集まりください。
ご参加は無料です。

初めて全書芸展にお越しの方にもわかりやすく古典や古筆、臨書や創作について解説いたします。受賞作品展示作品の横には、レッドカーペットゾーンに江戸時代後期から明治・昭和に活躍した全日本書芸文化院にゆかりのある近世大家の遺墨作品を展示。貴重な保存資料となりますので、ぜひ合わせて御覧ください。
今回展では、田代秋鶴・中林梧竹・比田井天来・阪正臣・渡邊沙鴎・桑原翠邦・日下部鳴鶴・近藤雪竹の8点を展示します。

ぶらっとギャラリートーク

2021年第50回全書芸展から始まった本院役員の先生方と会場内を巡る『ぶらっとギャラリートーク』
毎年好評の企画となり2023年第52回全書芸展でも開催いたします。

  • 展覧会に行ってみても作品の見方がわからない
  • 会場で役員の先生と書道のお話をしてみたい

こんな書道初心者の方から経験者まで大歓迎です。

開催時間の5分前に全書芸展開場入り口(国立新美術館2B)受付前にお集まりください。
ご参加は無料です。
1時間程度かけて会場内を回ります。
受付等はありませんので、途中参加も可能です。ぜひお気軽にご参加くださいね。
本院役員の書家と会場を巡り、作品の見方や展覧会の楽しみ方を学びましょう。

新企画!
公開講座「かな書へのいざない」~紫式部の書道観~ 

2024年1月スタートの大河ドラマ「光る君へ」。主人公は紫式部。『源氏物語』『紫式部日記』『紫式部集』を書き上げた彼女の生きた平安時代は、「かな書」が発展した時期でもあります。それらの書物より垣間見ることができる紫式部の書道観を大野幸子先生(全日本書芸文化院運営総務・桜蔭中学高等学校非常勤講師)が解説します。

第52回全書芸展の会期中イベント:受賞作品解説・ぶらっとギャラリートーク・公開講座「かな書へのいざない」~紫式部の書道観~大野幸子桜蔭中学高等学校国立新美術館文化庁東京都後援公募全日本書芸文化院

【第52回全書芸展 開催案内】
■会期 2023年12月14日(木)-25日(月)
   *10:00-18:00(最終入場は17:30)
   *12月19日(火)休館
   *最終日は14:00閉展( 最終入場は13:30)
■会場 六本木・国立新美術館 2階(展示室2B・2C・2D)
    東京都港区六本木7-22-2
    TEL:03-6812-9921(会期中)
■後援 文化庁・東京都
■入場 無料
■展示 公募・無鑑査・展覧会委員・委嘱役員小品の1,149点
■特別展示 近世大家遺墨8点・全国書道コンクール優秀作品286点
■イベント:作品解説・ぶらっとギャラリートーク・公開講座「かな書へのいざない」~紫式部の書道観~を開催

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