合同社中展「第76回連合書道展」と特別企画「第39回関東女流書展」
全書芸スタッフ
2025年9月2日から8日に東京都美術館で開催された毎日書道会に所属する会員による書道展が開催されました。
石橋苳耀・片根苳雨・平澤琁子・原田弘琴先生など、全日本書芸文化院の運営総務の先生方も出品された関東を代表する181名の女流書家の競演です。入り口から会場は華やかな雰囲気に包まれておりました。




入り口でいただいた目録をいただきました。この連合書道展の主催である一般社団法人書芸文化院の元理事長であった飯島春敬(1906〜1996)氏が戦後の書道を志す社中の発表の場の提供を目的として発展してきたものであることを知ることができました。
第1回の参加団体には本院の初代会長桑原翠邦氏(翠邦書道会)の名前も。
【日本の書道界の歴史と共に歩む全書芸】からもわかるように戦後、書壇のリーダーたちが書道発展の一歩として歩みを続けてきてくださったおかげで今日の私たちがあることを改めて実感しました。

会場内22番室では社中展として「聲和会」の代表である片根苳雨先生ご社中の皆さまの出品作品が展示。









女流書家の先生方、聲和会のご発展と皆さまのご健筆を心よりお祈り申し上げます。
【出品】
〇第39回関東女流書展
総務:吉田恵利子
〇第76回連合書道展【聲和会】
運営総務:石橋苳耀・内田泊雨・小野桂萩・片岡苑雨・片根苳雨・東風茗雨・津村廂雨・山口萱雨
総務:田中苳瞬ほか