神錦帖(かんきんじょう)書道団体・運営委員の横顔(2)

全書芸スタッフ

前回、神錦帖(かんきんじょう)書道団体・運営委員の横顔(1)では、全日本書芸文化院の代表・副代表・運営委員長・総務長の通称四役と呼ばれる先生方をご紹介しました。

今回は、毎月1回日曜日に開催している運営委員会にご出席の四役以外の運営委員9名の先生方をご紹介します。名前をクリックすると各委員の略歴も閲覧できますので、ぜひごご覧ください。

服部大超 運営委員

全日本書芸文化院きっての頭脳派と評判です(ご存知の会員の方も多い?)。全書芸誌を読んで、会員から質問が来そうな記事があると、こっそり事務局に補足の連絡をしてくれる面倒見の良い先生でもあります。半日くらいパソコンに向かう事もあるようで、原稿の作成もパソコン、事務局とメールで連絡する場合も。原稿作成や審査等、仕事も早い!

水越幽峰 運営委員

2020年度、全書芸誌の編集長。昇段級試験や師範認証式の実行委員長でもあり、本年度、多忙を極めています。山梨在住にも関わらず、昨年は70周年記念の年の全書芸誌の企画を練るため事務局にご足労いただいたり、都内の書道教室の講師のために上京したりとフットワークも軽く、世話を焼いてくださる先生です。事務局一同、お世話になっております!

杉浦華桂 運営委員

大学の講師というご多忙の中、2019年度は編集長として手腕を発揮。全書芸誌の大幅な刷新は、杉浦編集長のアイデアにより成されました。学術的な知識も豊富でご自身の本も出版されています(日本書道史、おすすめです)。また職業柄、教えることにも長けており、東京・地方の講習会でもご活躍いただいております。原稿・手本が締切りギリギリなのが玉に瑕(笑)

古谷春峰 運営委員

オヤジギャクをこよなく愛する(ツボにはまると本当にとまりません…)2018年度の編集長です。毎晩○合の日本酒が欠かせない酒豪でもあります。2019年度、全書芸展のワークショップで講師を務めてくださったおり、受講者のために素敵な「印」を10種類以上も篆刻くださいました(欲しいぐらいでした)。若い女性のお弟子さんもおり、モテモテの一面も?

金子閣亭 運営委員

2020年度は東京の書道講習会の実行委員長をご担当いただき、会議や資料作成などの下準備をしていただきましたが…。寡黙で思慮深く、細かな点にも目を配れる先生です(とある行事の台本を何度校正いただいたことか…、助かりました)。しなしながら、アルコールが入るとかなり陽気な一面も(内緒)。篆刻も得意とし、マルチな才能を発揮していただいてます。

小泉移山 運営委員

茜書道会という大きな書道教室を運営するかたわら、手本筆者に、審査員に、2019年は編集委員にと、全書芸の仕事に引っ張りだこの先生です。全書芸展では大きな作品がひときわ目を引きますが、学生の手本や、ペン字の手本にも非常に定評があります(お仕事を任されてしまうのもうなずけます)。今後ともよろしくお願いします!

小林幸子 運営委員

2019年度より運営委員に加わっていただきました。今年度は、東京の書道講習会のかなの主任を務めていただき、会議や課題などで手腕を発揮していただいておりましたが…。様々な意見を尊重し、控えめながらもご自身のアイデアや考えを述べるリーダーシップが非常にありがたいです。全日本書芸文化院の講習会のみならず、様々な場所・教室で講師を務められています。

原田弘琴 運営委員

春光会の会長であり、多忙を極める中、2019年度は編集委員をご担当いただき、運営委員にも加わっていただきました。書の造詣もさることながら、パソコンを使いこなし、事務処理能力が非常に高く、編集作業において事務局&印刷会社さんを本当に助けていただきました。しかしながら、実はユーモラスなキャラクターでもあります(ここでは割愛します。笑)。

大野幸子 運営委員

2020年度の編集委員で、今年度は運営委員会にもご出席いただいてます。昨年、某展覧会で受賞して読売新聞の地方版にも掲載され、話題となりました。高等学校書道の教科書(教育図書)の著作者でもおられ、高等学校の講師で多忙の中でも、事務局にご来社いただき動画の撮影、原稿作成のご指導など、ご協力賜っております。のみならず、某高等学校の本の購読、行事の出品につきましても大変お世話になっており、感謝感謝です。


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月例競書作品や昇段級試験の際の添削なども丁寧に添削指導に当られる運営委員の先生方。何か困った際は、運営委員の先生方や事務局へご相談ください。