今の自分を多角度から表現「第1回玲心書展」2026~帯広市民ギャラリー~
全書芸スタッフ
北海道の中央に位置する帯広市の全日本書芸文化院認定教場 玲光書院(髙橋玲光主宰)が、2026年6月25日~30日、初めての社中展を帯広市民ギャラリーにて開催。
まっすぐと上に伸びる『竹』をテーマに、学生15名・一般23名の玲光書院のメンバーが参加した。書道教室は開設36年目になり、第1回目の社中展の開催を1年半前に決めたという。
日頃の「全書芸」での古典・古筆の臨書の学びを楽しみ、昇華させた『今の自分』を多角度から楽しく表現した作品が個性豊かに並んだ。

会場には古典臨書・創作作品が陳列。

中央には、髙橋玲光主宰の折帖も並ぶ。

髙橋玲光主宰のバラエティーに富んだ作品が美しく陳列されている。
会場奥に吸い込まれるように自然と向いた足の先には、落ち着いたライティングの書のギャラリーゾーン。
ホッと体が緩む。
壁面の白と温かみのあるライトが幻想的な雰囲気を醸し出し、浮き上がる和紙と筆文字をゆっくりと堪能できる。




現代、昼夜関係なく煌々と光る明かりの中で書を観ることが多いが、
薄暗い中筆をもったり、書を鑑賞する時間を自分のために作ることは最高の癒しかもしれない。そう思えた空間芸術を見ることができた。
主宰の髙橋玲光先生は、来場の方々が「読めて、自分もこれなら書けるかも!」と思ってもらいたいと語る。
その思いを楽しく表現したお皿のコーナーや作品展示が面白い。


日々の競書出品の様子を紹介するコーナーでは、子どもたちの半紙作品と書き方、大人の細字・ペン字の作品を展示。教室で採用している「全書芸」誌を手にとってもらえるように一般版・学生版・ペン字版の3種のテキストも設置している。

玲光書院のあゆみ
1990年 書道教室を開設。
2024年5月24日に100歳で逝去された柴田清泉先生(全日本書芸文化院運営総務)からの誘いで、他団体より今から16年前に「全書芸」に入会。
「目的をもって書きなさい」という師・柴田清泉先生のお言葉を受けて、先生の書風を受け継いでできることはないかと歩みを進めてきた。
入り口には、今回のメインテーマ『竹』とかな書道作品で涼しげに来場者を迎えた。
玲光Tシャツもキラリと光る。
2日目の会場スタッフに、左から八木沼彩葉さん、前田理那さん、髙橋玲光先生、渡部樹輝さん、今北笑楊さん。

玲光書院の皆さま、ありがとうございました。
これからも益々のご健筆を祈念いたします。
書展のタイトルに「第1回」と記載があるので、第2回も!?期待しております。
【主宰】
髙橋玲光
【出品者】
〇一般部:猪田華邑 今北笑楊 内山桂花 大谷水光 加藤秀霞 齊藤聖彦 酒井章玉 坂本清燕 坂本弓扇 柴田映秀 竹内美月 服部悦子 濱名春芳 早瀬媛 前田理那 前田麗月 牧村霞舟 村井佑華 森恵咲 八木沼彩葉 吉田幸彦 渡部樹輝 千葉豊翠
〇学生部:前田健伸 竹内緑 大友蘭 百澤玲七 竹内糸 大友慧 前田夏穂 前田燈凛 清華モダラガマゲ 加藤瑞樹 櫻澤櫂 片山紗良 加藤幸太郎 水野瑛斗 田頭煌太朗
【後援】帯広市教育委員会
【メディア掲載】
2026-06-26 師弟の力作168点「玲光書院」初の作品展


