鴨川の旬彩の宿「緑水亭」に大倉谷山先生の作品と滝口雄山先生揮毫の「翡翠餅」

牽洋

千葉県民ですが、まだまだ知らないことがたくさん。
2022年3月鴨川市の「雄山書院」(滝口蘭邦先生 主宰)の第2回雄山書院展へ出かけました。

せっかくの機会ですので鴨川で一泊と考え、偶然訪れた旅館で思いもよらない出会いが!!

鴨川の旬彩の宿「緑水亭」に大倉谷山先生と滝口雄山先生の作品



チェックインのため玄関を入ると目に飛び込んできた扇面のお作品。

谷山(こくざん)の落款が目に飛び込んできました!
お、お、大倉せんせーい!と思わず入り口で大興奮。

鴨川の旬彩の宿「緑水亭」に大倉谷山先生と滝口雄山先生の作品
「花開玉楼春」



わぁ大倉谷山先生(全日本書芸文化院 前代表)のお作品だ~

帳場の前にも軸装『日日新』


ななめ下をキョロっと見ているような「日」が可愛いですね。
大倉先生の、ほっこり…ぽっこり…と穏やかな気持ちになる篆書作品。

偶然の出会いにチェックイン早々にフンフンっと鼻息が荒くなりました。


お部屋に入るとお宿のウエルカムスイーツ。
全書芸で運営総務であられた滝口雄山先生(雄山書院初代主宰)が書かれたロゴの「翡翠餅」を。上品な甘さのずんだ餡が気に入りました。旅の土産は、旅館オリジナルの「ひすいもち」で決まり!と早々に狙いを定めて(^^♪

鴨川の旬彩の宿「緑水亭」に大倉谷山先生と滝口雄山先生「翡翠餅」の作品
緑水亭オリジナル「翡翠餅」ひすいもち



チェックアウトの際に女将にお目にかかりました。女将のおば様が大倉先生とご縁があり、玄関だけでなく館内にも他にいくつか作品があることを伺いました。

鴨川の旬彩の宿「緑水亭」に大倉谷山先生と滝口雄山先生の作品
美しい中庭


館内の雰囲気、お料理やお風呂も食事処のスタッフの方の接客も心地よく過ごすことができ、千葉の魅力を新たに発見。

大倉谷山・滝口雄山 両先生の天からの招待に、旅の思い出がぐーっと深くなりました。



旬彩の宿 緑水亭

千葉県鴨川市内浦1385