第55回書淳展に伺いました~東北にいきづく純正書道
9月17日~20日にかけて会津若松市で五十嵐天宗先生が主宰される「第55回書淳展」、併催「生誕120年記念 桑原翠邦顕彰展」、「第43回書道コンクール」を拝見してきました。
伺ったのは17日~19日。
会津若松を訪れること自体が初めての事なので心は浮き立っていました。
今回は新千歳空港から仙台空港を経由し、新幹線で郡山、そして磐越西線で会津若松と移動で5時間半。

会場に着き五十嵐先生にご挨拶させていただき早速会場いっぱいに展示された作品を拝見。

作品の多くは臨書作品。
感じられる雰囲気は、どれもが真摯に古典に向き合っておられるという印象を強く受けました。




暫くして五十嵐先生の半切と色紙揮毫が始まりました。
やはり目の前で書いている姿を拝見できるのはワクワクします。


「生誕120年記念 桑原翠邦顕彰展」では翠邦先生の大小さまざまな作品と五十嵐先生に宛てられたお手紙などが展示されていました。
(残念ながら拝見するのに夢中になり写真を取り損ねてしまいました)
「第43回書道コンクール」は学生の半紙作品を中心に受賞者の作品が展示。
子供たちのどの作品も大変好感の持てるもので、「正しさ」を実感できました。


書淳展を拝見し一番感じたのはその歴史でした。
今日様々な書表現が広がっていますが五十嵐先生は古典に立脚した「純正書道」を追及され書淳展は55回を重ねられています。先生を敬服する思いと共に長きに亘って先生を突き動かしているものは果たして何なのか、そんな興味が湧いてきた3日間でした。

