ペンネーム　ミスターZ

この青空
普通に「この写真、青空ね」って思うでしょう
普通は…です

では、写真に文字を合わせてみます

これならどうですか？

つらいことがあって下ばかり向いていたけれど、
顔を上げてみたら、
こんなにも空が青かったなんて気がつかなかったよ
今日から前を向いて頑張っていこう
の「空はこんなに青かったんだ」です
　

ずっと一緒に過ごしていた友達が、転勤で急に引っ越してしまった
でも、どんなに遠く離れていても、この広い空では繋がっているよ
の「同じ空を見ているのかな。」です

エヴァ風
※エヴァ＝エヴァンゲリオン
意味は込めていますが、受け取り方は自由で

ドラマのタイトルみたいな「アオイソラ」

文字って気持ちです

みんさんが同じ「青空」を書道で書いたとしても同じにはなりません

今、文字を書くことが少なくなって、書く必要性が問われています
綺麗に書く必要ある？
そもそも書く行為自体が必要ある？
というのが若い世代の声です

ですが書道は、必要な時に文字をただ正しく綺麗に書くことではなく、
筆、墨、紙を使い、気持ちを込めて作品として表現する
という「芸術」なんです

学生のみなさんは、小学生、中学生を卒業すると、書道教室をやめてしまいます
勉強、部活が忙しい、時間がないから…　書道が楽しい趣味になっていなかったのかな？

ただの「正しく綺麗に文字を書く」の教育習字をしていませんか？

― P.S.―

ミュージシャンは、どんなに歌が上手くたって売れるとは限らない
気持ちがこもっているか、表現ができているか
テレビで歌っている エレファント カシマシ の 宮本浩次 を見てそう思った…（　）