運営総務・児玉玲湖
（つくば市・玲湖支部 並木教室）

田代秋鶴先生の業績を敬慕しつつ、古典を拠り所に研鑽を重ね、第70回展を開催する運びとなりました、との目良丹崖先生からの言葉です！

70回展とはどれだけの先生方が無心会を支えにして切磋琢磨し、無我の境地を楽しんだのかと思いを馳せます。そして皆様が無心会を大切にしてきたのを強く感じます。
無心会に入会させて頂き気がつけば24年たちましたが先輩方には書について、人生について、色々な事を教示していただき　今は本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
故大倉谷山先生や先輩の方々は研究会で会うと、先に明るく声をかけて下さる居心地の良い会で　書の難しい事は何も知らない新人の私でも毎月の研究会は楽しみでした。
本当に馬鹿な質問でも気軽に答えて下さいます。（ホントにつまらない質問なんですよ（笑））

今回は鬼籍に入られた先生方の作品も展示されます。是非ともお運び下さり　ご覧いただきたいと思います。

数年ぶりに記念展の作品集も作製いたしました。1ページに1作品の贅沢な作りとなっていてとても見やすいです。じっくりと各作品を拝見でき　とても勉強になりますが　自分のページだけは、開いている時間はほんの数秒！拙作すぎてはずかしい。
会場でもきっと自分の作品の前には堂々と立っていられないでしょう！誰もいない時に、そっと　ちょこっと　斜めから見るくらいかも（笑）
いつになったら作品の前に立つ事が出来るのだろうか。

令和5年10月24日（火）～29日（日）
午前10時～午後6時（29日は午後5時閉会）
セントラルミュージアム銀座（紙パルプ会館5階）で皆様をお待ちして居ります。
芸術の秋に是非ご高覧下さいね！