田代秋鶴門下を中心とする「第70回記念無心会書展」～セントラルミュージアム銀座～
全書芸スタッフ
書道研究『無心会』第70回記念展の開催おめでとうございます。
銀座・紙パルプ会館5Fのセントラルミュージアム銀座で『第70回記念無心会展』が開催されています。
日本の書道界の歴史と共に歩み、純正書道を志して活動してきた全日本書芸文化院（全書芸）ですが、全書芸との関わりも深い田代秋鶴門下が結集した書道研究『無心会』。本院運営総務の先生方はじめ全書芸会員が多く所属しています。
＊書道会の歴史については、【意外と知らない日本の書道界の歴史と共に歩む全書芸】を読んでいたければ幸いです。
今回の70回記念展では、目良丹崖会長を筆頭に古典と真摯に向き合ってきた無心会70人の会員が作品を発表。
全書芸BLOGメンバーの児玉玲湖先生
全日本書芸文化院の前代表でもある大倉谷山先生
今年2023年6月に逝去された増子総洋先生の遺墨
古典への理解を深め、臨書・創作作品を通して、先達の意を後世に繋ぐ活動はこれからも大変重要な役割を担っていくということを一つひとつの作品から感じることができました。
見応えある作品が会場を熱く盛り上げています。
【書道研究無心会 七十年の鬼籍ー斯界に寄与された方々ー】のコーナーでは、
高澤南総（元会長）・田上帯雨（元会長）・金満総峰（元会長）・大倉谷山（前会長）の歴代会長と
鈴木方鶴・市原秋芳・竹石古谿・富永秋山・平井悟龍・花澤静邨・丸山鑾溪 先生の11名の作品が展示されています。
【主 催】無心会
【創始者】田代秋鶴
【出品者】
会 長 目良丹崖
副会長 片根苳雨
参 事 貝瀬芳雨
運営委員長 吉田菁風
運営委員 石川升心・大久保樹心・金子閣亭・福山行雲・水越幽峰
遺 墨 増子総洋
足利柿峯・飯澤澄佳・飯田朗翠・石井清香・石坂晨洋・
石橋苳耀・板倉粲洋・市原潮生・内田泊雨・江坂溪鶴・
大谷香蘭・小野桂萩・片岡苑雨・金谷栁谿・河合菖汀・
川上栖竹・川津松翠・木口映雨・北原滄秋・小池白亭・
小島祥泉・児玉玲湖・東風茗雨・小番彩峰・小林綾花・
佐藤游翠・嶋口一葉・東海林春泉・杉本曉花・杉本苳玲・
鈴木幸風・須田凌丘・須藤蘭雪・勢籏素城・髙橋玲光・
田中苳瞬・谷口柚翠・田村柳園・寺坂一燈・土岐静遥・
時松潤玉・豊田柏翠・中島光風・永田佐和・中村繊洋・
西間木晴秋・橋爪玉翠・福島絃峰・蒔田薛香・松﨑紀慶・
松永苳彩・宮本鳳邨・八嶋紅霞・山口萱雨・山﨑梨雪・
山下桐佳・山本晃翠・山本照葉・吉田風華・渡邉翠風